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主人公の ために
せかいで たった いっさつの えほん
上段メッセージ20字
下段メッセージ20字
2008年〇〇月〇〇日
本の贈り主より |
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「こんどは おにごっこを しましょう。」
はなの ようせいが いうと
「こんどは 主人公が
おにに なる。」
と 主人公が いいました。
「えっ 主人公が?」
みんなは おどろきました。
「どうして おになんかに なるの?」
と みんなは 主人公に
たずねました。
「だって みんなの よろこぶ かおが
みたいんだもの。」
と 主人公は こたえました。 |
| 写真を貼れるページ |
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みんなは 主人公が
こころの やさしい こだと おもいました。
それで ようせいの おうじょさまが
主人公を ようせいに
したんだと おもいました。
ちいさな ようせいたち みんなは
そら たかく のぼりました。
とりさんが やって きて
びっくりぎょうてんしていました。
主人公は たのしくて たのしくて
いつまでも とびまわって いました。 |
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ようこそ! 主人公
ようこそ! あかちゃん
なかえよしを・作 上野紀子・絵
クリエイト・ア・ブック |
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あまり とびまわって いたので
みんな つかれて しまいました。
ちいさな ようせいたちは
おはなの うえに まいおりて
おはなの つぼみの なかで おひるねを
しました。
主人公の まわりに みんな よりそって
しあわせそうに ねて しまいました。 |
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こうのとりが
主人公を
おとうさんの パパの名前さん
おかあさんの ママの名前さんに
とどけるために
〇〇し △△ちょうに むかって
とんでいました。
「主人公が うまれる
2008ねん〇〇がつ〇〇にち
〇〇じ〇〇ぷんまでには
まだ だいぶ じかんも あるなあ。
ちょっと ひとやすみして いくかな。」
こうのとりは ずっと とびつづけて
いたので
つかれて いたのです。 |
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しばらく ねて いると
どこからか かすかな こえが
きこえて きました。
「主人公。」
「あっ こうのとりの こえだ。」
みんなも
「きこえる きこえる。」
と いいました。
主人公が みあたらないので
こうのとりが しんぱいして さがして
いるのです。
「もう いかなくては。」
主人公は いいました。 |
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こうのとりは きれいな おはなばたけに
まいおりました。
「きもちのいい おはなばたけだ。」
こうのとりが そういって やすんでいる
あいだに
主人公は はいはいして
おはなばたけの さんぽに でかけました。 |
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「また あそびに きても いい?」
主人公が たずねました。
「でも にんげんに なったら
ようせいで なくなっちゃうから
わたしたちの ことなんて きっと
わすれちゃうよ。」
ちいさな ようせいたちが いいました。
「ぜったいに わすれない!」
主人公は おおきな こえで いいました。
「さようなら また くるね。」 |
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主人公が おはなばたけに
はいって いくと そこに きれいな
ようせいの おうじょさまが あらわれました。
「ここからは ようせいの くにですよ。
ようせいで ないと はいれませんよ。」
主人公は
なんの ことだか わかりません。
すると ようせいの おうじょさまは
「主人公を
ようせいに して あげましょう。」
と いって つえを ふりました。 |
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主人公は
こうのとりの こえの する ほうへ
ようせいの くにの おはなばたけから
でて いきました。
すると 主人公の
せなかの はねが きえました。
「さようなら また あそびに きてね。」
ちいさな ようせいたちは
主人公に てを ふりました。 |
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すると 主人公の せなかに
かわいらしい はねが はえました。
はねが はえると
そこに ちいさな はなの ようせいが
あらわれました。
「わたしが ようせいの くにを
あんないします。」
主人公は
はなの ようせいの あとに ついて
おはなばたけの うえを とんで
いきました。 |
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主人公が いって しまうと
ちいさな ようせいたちは
「主人公は
わたしたちの ことなんか
すぐに わすれちゃうよ。
もう ようせいじゃあ ないんだから。」
「そうだよね。はねが ないんだものね。」
と かなしそうに いいました。 |
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「ようせいの くにの おともだちに
しょうかいして あげましょう。」
はなの ようせいは 主人公を
みんなの ところに つれて いきました。
「みなさーん あたらしい ようせいの
主人公ですよー。」
おはなに たくさん ちいさな
ようせいたちが
あつまって きました。
あたらしい おともだちが できて
みんな うれしそうです。
「主人公の
かんげいかいを しましょう。」
みんなが いいました。 |
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すると そこに また
ようせいの おうじょさまが あらわれました。
そして いいました。
「だいじょうぶ。主人公は
こころが ようせいに なりましたからね。
はねなんか なくても いつまでも
みんなの ことを わすれませんよ。」
ちいさな ようせいたちは
あんしんしました。
「そうだよ。主人公は
ようせいの こころを もった
ステキな にんげんに なるよ。」
「そうすれば きっと また あそびに
きて くれるよ。」 |
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ちいさな ようせいたちは
主人公の ために
ジュースを つくろうと
たくさん くだものを もって
やって きました。
主人公の ための ごちそうです。
「どうして みんな はじめて あったのに
こんなに しんせつに して くれるの?」
「だって 主人公の
よろこぶ かおが みたいんだもの。」
ちいさな ようせいたちが こたえました。
主人公は うれしくて
ジュースを いっぱい のんで
しまいました。
「それでは こんどは みんなで
かくれんぼを しましょう。
わたしが おにに なるから
みんな かくれて いいですよ。」
と はなの ようせいが いいました。 |
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主人公
ようせいの こころ わすれないでね! |
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それを きくと みんなは あっと いうまに
おはなの かげに かくれました。
主人公も いそいで
おはなの かげに かくれました。
でも みんな すぐに
はなの ようせいに みつかって
しまいました。 |
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主人公は
病院の名前の
先生の名前せんせいの おかげで
しんちょう 〇〇センチ
たいじゅう 〇〇〇〇グラムで
たんじょうしたのでした。
おとうさんと おかあさんは
主人公が うまれて だいかんげきでした。
登場人物1 登場人物2
登場人物3が
主人公の たんじょうを
おいわいして くれました。
それを みとどけると こうのとりは
まんぞくそうな かおを して
かえって いきました。 |
ようこそ!あかちゃん
なかえよしを・作 上野紀子・絵
発行者●武田 善貴
発行所●ishop ひまわり
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千葉県千葉市中央区鵜の森町14-12
TEL:043-208-0123 FAX:043-208-0123
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